成年後見制度ってなあに?
だれのための制度?
成年後見制度は、
・認知症の方
・知的障がいのある方 など
判断する能力が不十分な方をサポートする制度です。
どうしてできたの?
判断する能力が低下すると、サービスや施設を利用するための契約などの法律行為や財産管理などを自分で行うことが困難になることがあります。このような方々に代わり、契約を行ったり、財産を管理するなどのサポートをするためにできました。
どんなサポートをしてくれるの?
生活や療養看護に関する事務
1. 介護サービスの利用契約
2. 医療(入退院)契約
3. 各種福祉サービスの利用契約など
財産の管理に関する事務
1. 現金・預貯金通帳・証券等の管理
2. 各種支払い
3. 不動産の管理・処分など
どのくらいお金がかかるの?
任意後見の場合
依頼される方との話し合いによって、内容は契約で定めます。
※申立や契約には費用が必要です。
法定後見の場合
ご本人の資力その他の事情によって家庭裁判所で決められ、ご本人の財産から支払われます。
後見活動について詳しくはこちらをクリック >